町田市 印刷 制作 芳文社
経営心得・経営理念その2  
印刷を通じてお互いがハッピーであり、安心して長くお付き合い頂ける会社を目指す!

P・Fドラッカーの名言を引用すると

 

企業の使命/組織とは

企業の使命と目的を定義する際の出発点はただ一つ「顧客」であり、「顧客を満足させる」事が使命であり、我々が顧客と市場の観点から考えてみる事である。組織とは共通の目的の為に働く専門家から成る人間の集団である。そして現代の組織はボスと部下の関係ではなく僚友によるチームである。

 

時間とは/スピードとは

時間は有限で最も稀少な資源である。簡単に消滅し、蓄積することも出来ない。全てに対して時間は必要である。時間をマネジメント(効果的に機能)出来なければ何も成立しない。スピードとは早く処理する、早く対応することは今や当然である。会社で最も重要なスピードは決定した取り組み課題にすぐ着手し走り出すことである。成果を挙げる為の土台である。

 

何が時間を無駄しているのか

少なくとも「すでに起きた事のある問題」で同じ混乱を3回起こしてはならない。その混乱した事に対処した事は「進歩とは言わない」対処以前の問題として予防・改善するかルーティン化しなければならない。

 

業務の悪化原因とは

日々の小さな違和感に気づかず、静かに大きな問題に発展することである。「あたりまえと思うこと」「慢心」が一番の敵である。大きな問題は誰にでも気づき対処を考えるが小さな変化を見逃さず即対応すること。

 

成長とは

今日の成長企業が明日の問題児となる宿命にはほとんど例外がない。「成長を目標にするのは間違いである」大きくなる事自体に価値はない。顧客から見て「良い企業」になる事が正しい目標である。

 

私たち会社の存在理由とは

社会のニーズに焦点を合わせなしでいられる組織は宗教団体と利己的なギャング団くらいである。その役に立たなくなった企業がつぶれても当事者以外は誰も残念に思わない。つまり組織とは「世の為人の為」のものである。「世の為人の為」のものとなる組織は繁栄する。逆に、組織自身の為になった時転落の一途をたどる。

 

人として大きくなる

組織を自らの成長と「貢献の機会」とし、人生から何を得るか問い、得られる物は、「自らが投じたもの次第」である事を知るとき人は自由になれる。能力を修得するだけでなく「人として大きくなる事」である。「責任を重視」することにより大きな自分が見えるようになる。「うぬぼれ」や「役に立たないプライド」ではない。「誇りと自信」である。一度身につけてしまえば「失うことのない何かである」

 

会社から何を得るか考える

組織を目的意識と責任をもって利用することである。この責任とそこに伴う意志決定(判断)から逃げるならば「組織が主人公となる」逆に、この責任を自ら引き受けるならば「私が主人公」である。

 

プロフェッショナルとは

プロフェッショナルの原点とは、人と人がコラボレーションすることにより成果を挙げることである。今日の組織社会では、組織で仕事が出来て初めて「プロフェッショナル」と言える。

 

リーダーシップとは

リーダーシップとは人を惹きつける事ではない。そのような煽動的資質にすぎず、人に影響を与えることでもない。そのようなものはセールスマンシップにすぎない…。「リーダーシップは仕事である!」真のリーダーとはセンスやカリスマ性なるいかがわしきものとは無縁である。「勤勉」さと「献身」によってリーダーとなる。ただ一つリーダーになる人間が生まれつき持っていなければならない資質がある。「真摯」さである。真摯な人は確がどう思うかなど気にせず組織全体にとって「何が正しいか」を考える何が受け入れやすいかという観点からスタートしない。それは間違った妥協の出発点である。

 

壁を感じたとき

あなた自身が超えられない壁はやってきません。1年で越えるか5年、10年かかるかはあなた次第。とりまく状況は常に変化している。思う結果が出せないとき、客観的に自分を見つめる機会が訪れているだけである。

 

成果を挙げる人に「共通する資質」とは

「集中すること」と「なされるべき事を成すこと」事実これだけである。そして次の 5つの能力を習得することである。

 1.時間を管理すること。つまり何に時間がとられているかを知り、残された時間を体系的に使うこと。

 2.世の中(お客)への貢献に焦点を合わせること。すなわち成果に精力を向けること。

 3.自らの強みに基準を据えること。

 4.力を集中させ、優先順位を決めること。

 5.成果をもたらすための意志決定をすること。

 

コミュニケーションとは

• 対人関係の能力があるから良い人間関係が持てるわけでなく、それは自らの仕事や他の関係において貢献に集中して取り組むからである。

• 一緒に働く人たち自らの仕事に不可欠な人たちを理解し「その強み」「仕事の仕方」など価値あるものを活かすことである。
上司、同僚、社長も含めあるものを活かし、使いきることである。

• 秘訣のもう一つにコミュニケーションに「責任をもつこと」である。摩擦のほとんどは「相手の仕事」「目標」「価値観」を知らないことに原因がある。その原因は、互いに聞きもせず、知らされてもいないことにある。

 

あるべき組織文化とは

人を動機づけ献身と力を引き出すもの最善を尽くさせるものが組織文化である。優れた組織文化は「仕事本位」である。仕事から得られる満足に基づかない人間関係は貧しいだけでなく人を成長させるどころか萎縮させる。

 

マーケティングとは

「顧客を創造すること」である。マーケティングを企業活動の中心に置くことである。営業、販売活動に任せるということではなく会社全事業(全ての部署)が係る活動である。

 

利益とは何か

利益とは企業の目的ではなく、活動する為の「条件」である。条件とはなくてはならないことであり、明日顧客のためにもっとも良い事業をする為の条件である。

 

意見の不一致/代案なき反論

裏づけのある反対意見こそ、想像力にとって最も効果的な刺激剤となる。明らかに間違った結論は「違う現実」を見ているか、「違う別の問題」に気づいている可能性がある。意見の不一致こそ宝の山であり、問題への理解をもたらす。また自分なりの提案がない反論は子供と同じである

 

不況時には

不況期にこそ生産性を上げることである。「人材の質の向上」をさせつづけること。量的な成長はむずかしいにしても「質的な成長」はできるはずである。「ゼロ成長時代」こそ 一人一人の仕事の質と内容を大きくすることである。業種を問わず事業内容を良くしつづけた組織にのみ最高の機会が訪れるのである。

 

捨てるということ

集中することにおいて第一の原則は、生産的でなくなったもの、不要な書類、不要な物を捨てることである。そして頭を整理する。老廃物は外へ出すことである。意識的に廃棄を行わない限り、組織は次々と仕事に追われる。もはや行ってはならないものに最高の資源を浪費することになる。

 

事業の優先順位の決定

1.過去でなく未来を選ぶ

2.問題ではなく機会に焦点を合わす

3.横並びでなく、独自性をもつ

4.無難で容易なものでなく変革をもたらすものを選ぶ

 

会社のリトマス試験紙

1.あなたは敬意をもって遇されているか

2.あなたは応援されているか

3.あなたが貢献している事を会社は知っているか

以上の質問にYESと言えるかでどの程度かが判断できる。

 

会社だけが人生ではない

得てして会社は自らに対し会社と生活の中心に据えることを期待する。しかし、仕事オンリーの人は視野が狭くなり、会社だけが人生であるがゆえに会社にしがみつく、そこに働く者の全人格を支配することは許されない。組織自体の為にも外の世界に関心をもつことも重要である。「知性」「感性」「関心」「価値観」あらゆるものについて、組織には多様性が求められている。趣味をしたり、世界の違う人々との交流をもつことはオツなものである。

 

最後に自らに問い続けてください。

あなたは「何によって憶えられたいか?」

ドラッカー13歳のときに、宗教の先生のフリーグラ牧師が「何によって憶えられたいかね」と聞いた。誰も答えられなかった。すると「今答えられると思って聞いたわけではない」でも50歳になっても答えられなければ「人生を無駄に過ごした事になるよ」と言った…。
ドラッカーはこう言う。運の良い人はこの問いを人生の早い時期に問いかけてもらい一生を通じて自らに問い続けていくことができると、この問いを自らに問いかける。3年、5年後には人生が変わる。今の自分より誇れる自分、すばらしい自分、なりうる自分を思い描く。すると毎日の一挙手一投足がそちらに向かう。